君との出会い~奇跡がある限り~
『ところで、開始時間がちょうど六時間目が終わってすぐなんだけどどうする?』
「六時間目かぁ〜うーん…さぼっちゃう?早くから並ばないと良い場所が取れないし……どうせなら午後から早退しちゃわない?」
『まじっすかそれ絶対賛成ー!・・・ひっひっひーおぬしも意外に悪よのぉ〜。』
「いえいえほとんどずる休みが多いおぬしほどではないですけど・・・。」
『むっそれを持ち出すか!!』
こうして私と亜美との変なじゃれあいがしばらく続いて、それを周りの人達が不思議そうに見ていた。
それから私達は、二週間後の約束をしそれぞれの家に帰っていった。