days
着替え終わってから、ミサキ達と一緒に帰ろうと、荷物を持つ。
疲れた、と口々に言いながら、正門まで来たとき、知っている顔が、こっちを見ていた。
「立川さん!」
やっぱり。
声の主は、放課後にはじめて知った屋良くんだった。
「一緒に帰りたくて!待ってた」
はじめて話しかけてたきたときと変わらない明るいテンションでそう言う。
約束なんて、してないのに。
あたしから、不機嫌なオーラが出てることを悟ったらしい、バレー部の友達達。
「帰ってあげなよ、可哀想だし」
あたしにも、屋良くんにも、哀れんでいるような声だった。