それぞれのstory。
でも…どうして私の事についてばっかりだったの??
嬉しかったけど、もっと欲張りでも良かったのに。
でも、透琉は何も悪くないのに、そんな事思っちゃダメかな。
ごめんね。
透琉…私、透琉が願ってくれたように幸せになれるように前を向いて進むね。
ずっと、私の時間は止まったままだったから…。
でも、もう前に進めるよ。
けど、それは透琉を忘れる事にはならないよ。
透琉と過ごした日々は幸せだったから、忘れたりしない。
今まで心配かけてごめんね。
透琉…ありがとう。
いろんな気持ちを込めて、透琉に『ありがとう。』を伝えた。
そして、目を開けて立ち上がった時…。
地面の草を踏む足音が聞こえてきた。
それも近づいてるみたい。
辺りは真っ暗。
電灯は近くに1つしかない。
しかも、ここは所有地だから、滅多に家族以外の人は来ない…。
家族がこんな暗くなってから来るわけないだろうし。
一体誰なの??