リフレイン〜3rd Season〜

白石ちゃんは前と全然変わってなかった。




むしろ…なんか、綺麗になった?




「じゃあね!白石ちゃん。またね」




「はい。旦那さんと仲良くして下さいね」




白石ちゃんはニヤリと笑い、去っていった。




「いい子だな、白石さん」




「でしょ?あたしの自慢の後輩だから」




あたしはちょっとドヤ顔をする。




「あぁ。水樹はやっぱり凄いよ」




ポンポンと頭を撫でてくれる、優しい彼。




大好きだなぁ…潤。




「潤……今夜、して?」




「水樹……」




あたしは潤の胸板をなぞる。




「大好き、だから…」




彼を見上げると、優しく微笑んでくれた。




「たっぷり愛してやるよ」




甘く甘く、そう囁かれながら。




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