リフレイン〜3rd Season〜


朱里は俺よりも2つ年上だ。




でも……年上には見えないくらい、可愛い所もある。




「もう、やっ!健太……ぁっ、」




「朱里…エロいよ。そんな声出すなよ」




こんなふうに俺の腕の中で可愛い声を出す時。




「もう、何考えてんのよ!ここ、職場よ!?」




朱里は瞳を潤ませ、弱々しく俺を見上げる。




「ははっ。そんな顔して……“して”って言ってるようにしか聞こえないなぁ♪」




俺は笑いながらそう言い、再び彼女の唇を奪った。




「んっ、あ……イヤッ。もう……」




「朱里、俺もう……」




俺は朱里の肩を掴み、首筋に顔を埋めようとした。




その時。




< 276 / 384 >

この作品をシェア

pagetop