龍とわたしと裏庭で【おまけの圭吾編】
早く志鶴に会いたい


僕だけを愛してくれる志鶴に


あの真っ直ぐな瞳で見つめられたい


僕の

僕だけの 小さな志鶴


細い腕を僕の首にまわして

物足りないほどあっけないキスをしてくれ


小さな声で

僕の名を呼んで

『大好き』って言ってくれ
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