NEXT STEP
どれくらい話しただろう。



昔話に華を咲かせているとき。


「梨音?」


「あ、お疲れ様、上矢くん。」



上矢くんは私の隣に立ち、ブロッサムを見た。



「リオン、サッキイッテタカレネ?」


「エェ、ダイキヨ。ナカヨクシテアゲテ。」


「モチロン!」


「上矢くん、この子はブロッサム。上矢くんの一つ上よ。」


「ハジメマシテ、ダイキデス。」


「ハジメマシテ。カッコイイワネ。」


「アリガトウ。」



二人は握手を交わし、互いに微笑んだ。




「ジャア、マタネ、リオン、ダイキ。」


「「バーイ。」」


ブロッサムは微笑んで行ってしまった。


私はアメリカ風に手を振った。





「ブロッサムスタイルいいな。」


ボソッと言う上矢くんを軽く睨んだ。



「フッ。」



上矢くんは笑うだけ。



「失礼な!」

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