片恋★パンドラボックス
「たまには俺の愛を…って、あれ?」



「ん?」



「あれ、は……」



「なによ?」



「おぉー!!やっぱり!!」



「ん?」



「あっ…」



でも、突然ピタリと立ち止まり、真樹の視線の先、すぐ傍のコンビニへと目を向けたあたしは、そこにいる人物を見つめながら大きく目を見開いた。

< 55 / 205 >

この作品をシェア

pagetop