永久にキミと・・・





2人きりになるテーブル。






「困ったなぁ・・・玲ちゃん、泣きやんで~」






要さんは、すごく困った顔で私を見つめる。










「すい・・ません。迷惑かけちゃって」







私は途絶えながらも要さんに謝った。









・・・せっかくの合コンなのに、申し訳なくて・・・。





せっかく時間作ってもらったのに、泣いてばかりの私で、申し訳なくて。












・・すると要さんは、突然私の頭にそっと手を置いてくれた。







「うし、こうしたら泣きやむかな? ・・これな、俺の特別な技やねん。 名付けて、ウルトラハンドパワー・・なんちゃって。 これやると、誰でもすぐに泣きやむねんで。」





突然そんなことを言い出す要さん。






・・・でも、ほんとうに要さんの手はすごいのかもしれない。





あったかくて大きくて。






もう、私の涙を止めてくれた。




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