永久にキミと・・・
そのまま要は家まで送ってくれて、すぐにお別れのときがやってくる。
夕陽はもうだいぶ傾いていて・・・
さっきまで照らしてくれていた光は、向かい側からやって来た月のせいで見えなくなりそうになっていた。
「要、ありがとう。 じゃあ・・・またね」
そう笑って言ってみたけど、やっぱり寂しいよ・・・。
学校の時間とかで、会う時間もなくなっちゃうんじゃないかな?
もしかしたら、もう当分会えないのかもしれない。
・・・離れたくないよ・・・私。
「・・・れーいっ! 何不安そうな顔してんねん!」
「・・えっ!?」
要は、不安な私の心を感じてくれたのか、また頭にポンッと手をのせてくれた。
「今、もう会えへんのかなって考えてたやろぉ~??」
「な、なんでわかったの?!」
「ん? なんとなく~!・・・でもな、大丈夫やで。 俺が我慢できひんから、空いてる日はすぐ会いに行くし(笑) メールもさ、毎日するからな! たぶん、逆に鬱陶しいくらいやから、心配すんなぁ!!」
私の髪をくしゃくしゃして笑う要。
・・・そっか。
ありがとう、要。
要は私のエスパーだね!!
私はさっきまでの不安がウソみたいに楽になって、笑顔で頷いた。