永久にキミと・・・




季節は春なだけに車の中はまだまだ少し肌寒い。







・・すると、要がそっとブランケットを膝の上に乗せてくれた。





「あんま冷やしたらあかんで」




「あ・・りがと・・」







こういうさりげない気づかいができてしまう要はほんとに凄いな・・。










「・・玲、また俺んち来てくれる?」






要はエンジンをかける前に私に尋ねた。






「もちろんだよ!」






私がそう答えると、要はこっちを向いてにこっと微笑んだ。



ほんのりした明かりの中で見る要の笑顔は一段とカッコよくて。



私はその目に吸い込まれるようにキスをした。






「玲、カレーついてんで?」





要はキスのあと私の口元についていたカレーをペロッと舐めて、またもう一度そっとキスをしてくれる。







私はそれにただただ幸せを感じながら目を閉じていた。










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