告白 -スナオナキモチ-
「連れて行かれたのは、屋上前の階段。
階段の壁には、
「〇〇〇大好き」
「天下無敵」
「あ~」
など、いろんな落書きがある。
「PTAのお偉いさん達が来るんだって。で、校内見学するからこれ消しとけだとさ。」
絢先生がだるそうに言う
「…めんどくさ~」
「んなこと言わないでーやるよ!」
はぁ…。
私のため息を合図に、そうじがスタートした。
「…こうやって改めて落書き見ると、恋愛関係の落書き多いなぁ…」
私が今消してるのは、
【けんた&あいり★祝★卒業まぢらぶらぶ♥】
という落書きだった。
「…はぁー…」
私のため息に気付いた絢先生は、
「何ため息ついてるの?吸い込みなさい。」
と言ってきた。
階段の壁には、
「〇〇〇大好き」
「天下無敵」
「あ~」
など、いろんな落書きがある。
「PTAのお偉いさん達が来るんだって。で、校内見学するからこれ消しとけだとさ。」
絢先生がだるそうに言う
「…めんどくさ~」
「んなこと言わないでーやるよ!」
はぁ…。
私のため息を合図に、そうじがスタートした。
「…こうやって改めて落書き見ると、恋愛関係の落書き多いなぁ…」
私が今消してるのは、
【けんた&あいり★祝★卒業まぢらぶらぶ♥】
という落書きだった。
「…はぁー…」
私のため息に気付いた絢先生は、
「何ため息ついてるの?吸い込みなさい。」
と言ってきた。