髪の短い天使
ちゃっかり、走りのことまで言いやがって……
こうして、各団長の紹介が終わった。
この後の女子の視線が……目立ち過ぎたからかな?
私と目線があると、すぐ反らす。
もう!
私は、美幸の元へ行った。
美幸は、実行委員の席に行った。
「美幸!」
私が言うと、周りにいた皆が私を見る。
うっ、こわい……
「ちょっと、美幸来て!」
私が美幸を引っ張って、誰もいない場所に行く。
美幸がダルそうに、私に言う。
「私、仕事あるんだけど?用件って何?」
私は、怒りを抑えながら、ゆっくりと話した。
「さっきの、紹介の時目立ったせいで、女子からの視線が恐いんだけど!どうしてくれるの?めっちゃ、睨まれてるし……」
私が言うと、美幸はポカンとしたあと、笑いだした。
「あははは。麗ちゃん、そんなことで……あははは。」