rain×rain【完】


私は急いで夕食を食べ始めた。



「おいおい桜、何そんなに慌てて食ってんだ?しっかり噛めよ。」



そう言って私の前に座ったのは新八さんだった。



「本当に今日は災難だったな…。」


新八さんは遠くを見つめながら言った。


「土方さんにもいろいろあるんだ。
恨まないでやってくれな…」


複雑そうな顔をして私をなだめるように言う。



土方さんってなんだかんだ好かれてるんだな…


なんとなくわかる気はするけど。



新八さんとの間に微妙な空気が流れたので
私はご飯を一気に胃に流し込み完食した。

「では私は用事があるので…」




そう言って私は席を立った。









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