蒼空で。

そしてそのままドアへと歩き出した。

「ま、待って!さっき何も言わないって…!」

「あぁ、何も言ってねぇだろ?」

「!!!」

フンと鼻で笑う雄進さんを見て騙されたと気づいた。

諦めたと思っていたら、言っても聞かないわたしに痺れを切らして罠に嵌めたんだ。

「……意外と、子供っぽいんですね。」

諦めが悪くて、負けず嫌い。
せめてもの反抗で嫌味を言ってみた。

「ゆきには負けるがな。」

……口でも勝てそうに無いのでもうやめた。
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