15歳で出産...そして旦那は視力を失なった
『リコ、健太なぁ毎日、泣いてるんだぞ。リコの心配ばっかりして、杏奈は子供ながらもママが居ない分、私がパパの世話するって子供なりに頑張ってるんだぞ。リコは健太の事、もう愛してないのか?』

私は泣きながら『愛してる。私が弱いから健太から逃げたの。あの日の私は、どうにかしてた』


『リコ、健太、今、点字習ってるんだぞ。一緒に帰ろう。店は俺が話しつけるから。直ぐに辞めろ。一緒に帰ろう』


私は泣きながら頷いた




龍君…




ありがとう




私に帰る切っ掛けを作ってくれて…




ありがとう






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