占い師の恋【完】
下から上目で睨むような、偉そうな瞳と目が合い私も見下ろすように鼻で笑えば足を踏まれた。
痛さにしゃがんで踏まれた所をさすりながら、最低だと呟く。
それを見下ろ風見さんはにやりと何とも意地の悪い笑みを浮かべたのだった。
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「美味しい…!」
「ほんとー、ありがとう。」
ふにゃりと照れたように笑う棗ちゃんの横で、暴力男はがつがつとカレーを口に運ぶ。
ちなみに、もう3杯目なんだけど。ペースは衰えない。てか、こんだけ食って何でそんなにいい感じに痩せてんの。すごい腹立つ。ムカつくんですけど。
「あなたどんだけ食べるんですか…。」
「カレーは5杯。」
「ごっ…、」
初めて知った新たな情報。風見さんはめちゃくちゃ食べる。あ、付け足しで…食べ過ぎで入院すればいい。
そして二度と病院から出て来ないで下さい。お願いします。うざい。