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家のドアを開けるとすぐ、お姉ちゃんがいた。



「っ!!!!」


「へぇ。あの子?」


ニヤッと笑うお姉ちゃん。



「ちょっ!!違うってば!!」


お姉ちゃんはきゃあきゃあ言って中に入った。




私はお姉ちゃんを追って、2階に上がった。



二人でお姉ちゃんの部屋に入った。



「で、あの子は振ったんでしょ?」


「えっ‥?」


「あの子、諦めないって言ってたし。で、本当に好きな子はどの子??」


鋭い‥。



はぁ‥。



私は全てをお姉ちゃんに話した。



「ふーん。告っちゃえば?」



「えぇえええええ!!!???」



「悩むのはそれからにしたら?」



「…。」



「キスした理由も、それでわかるじゃん。」



「…。」




告白‥か‥。



でもっ‥私告白なんてっ…。

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