nINe
「丗那、晃平やめて俺にすっか?」


春真が真顔で言ってくる。


「えっ?」


みんなが驚いている。



「お前バカじゃねぇの?」


そう言って純は春真の頭を本気で叩いた。


「っってぇえ!!」


頭を押さえる春真。


本当に痛そうだ。



「純、マジで叩くなって。」


顔を引きつらせ純を睨む春真に対し、純はフッと笑った。



それを見てみんなも笑う。



みんなの前では笑っていよう、そう思った。




晃平は結局来なかった…。
< 154 / 394 >

この作品をシェア

pagetop