風神Ⅱ




修人なんてすでに顔が引きつっている。




そんな奴等の情報を俺が管理するのかよっと言った顔だ。




軽い詐欺じゃないかこれ?









「あっそうだ、もうそろそろあいつが来るからさ。」




思い出したように言う空良





「あいつ?」




空良の言葉に首を傾げるあたし。




空良は笑顔のまま答えた。










「炎神の総長だよ。」













その言葉を聞き終えた直後だった。






















バキッ!!


ドガァン!!






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