はぐれ雲。
あとがき

「はぐれ雲。」を最後まで読んでいたただき、ありがとうございました。


私の体験した恋と、その結末をもとに2011年6月~9月までの3ヶ月をかけて書いてみました。(半分は実話です)


普段、家事と育児とママ友達関係…多くのことがらに追われる中で、「女」としての一面を忘れつつある自分に潤いを、という思いから書き始めました。


夫には内緒ですが(笑)、やはり初恋の人の存在は永遠ですよね。


思わずネットで彼の名前を検索してみたり…(笑)。


その結果、その初恋の彼が、新明亮二のような世界に入ってしまったとしても、やっぱりいい思い出…になりませんか?


私と同じ主婦の皆様、どうでしょうか?(笑)


今の若い方たちとは違って、携帯もメールもない時代。


じれったい恋に身を焦がしたことはありませんでしたか?


電話したくても、必ずしも彼が出るとは限らない、親が出たらどうしよう、とか…


そういう気持ち、ありませんでしたか?


好きな人が転校、という切ない思いをされた方も少なくないはず。


そんな経験のある方と語らいたい、そんな今日この頃です。(笑)



この物語の中で印象に残った場面やセリフ等がありましたら、感想ノートに書き込んでくださると嬉しいです。


かんたん感想で率直な気持ちを投票してくださるのも大歓迎です。


ちなみに書いた本人が言うのもなんですが


私は亮二と博子が別れを間際に初めて抱き合ったところが好きです。


泣きじゃくる博子に、亮二が「頼むから、泣くなよ」となだめるところが特に(笑)。

こんな感じで気軽に書き込んでいただければ幸いです。




このたび、Berry's Cafeのオススメ作品に選んでいただいたこと、大変光栄に思っております。


今になってこの作品を読み返せば、「なんて稚拙な文章なんだろう」、と思う箇所が多々ありますが、記念すべき私の第一作ということで、あえて修正しないままにしておきます。


読みにくかった方もいらっしゃると思いますが、どうぞお許しください。



新明亮二を中心とした「つむじ風。」、

橘直人が登場する「ふたり。━Triangle Loveの果てに」も書き終わりました。


お時間のある方、どうぞ読んでみてください。


ただいま「『愛してる』、そのつづきを君に」「蜃気楼に魅せられて」を執筆中です。

どちらも一途な男性を描いていますが、これを描き終わった後は、やんちゃで妻を困らせる夫を描いたストーリーに挑戦したいと考えています。


普段主婦が抱えている問題、(義母との育児方針、夫との夜の関係、ママ友間でのトラブル)と、その奥底に潜んだ願望をえぐりだせたらなぁ…と考えております。




現在、6歳を筆頭に手のかかる小さな子どもが3人いて、なかなか更新できませんが、完結した際には、ひとりでも多くの方に読んでいただければと思っております。


最後に、ファンの皆様。

いつもありがとうございます。

新しくファンになってくださった方、はじめまして。

ありがとうございます。

これからも頑張りますので、よろしくお願いいたします。


2012年10月
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