永遠の華〜last eternal〜


……気にいらねぇな。








胸の奥から沸いてくる苛立ちに、俺は眉を寄せる。




そのまま手を伸ばし、ゆかりの腕を取ろうとした。





一瞬ゆかりの体が、ビクッと動いたが俺は気にせず腕を掴んだ。








「だから大人しく悟に迎え来てもらえば良かったじゃねぇか」







そう言うと、ゆかりを連れて歩き出す。



戸惑うゆかりに強く言うと、唇を噛み締めながら黙り込んだ。






ひたすら何も言わずに、歩みを進める。







向かう先は、ひとつ。

とにかくBroom Eternityに連れていくだけだ。






……まだ近くにアイツがいるかもしれねぇ。








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