魔法学園生活



「私は氷属性。


こんな事をしても意味ない」



「クスッ


私はそんなに馬鹿じゃないわ」



―危ない―



本能がそう感じたルナは咄嗟に首筋を手で覆った。



次の瞬間



「《放出》」



バリバリバリッ



氷にヒビが入って、割れた氷の破片が一斉にルナに襲いかかった。




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