ぱちん!


「佐々木、代議の臨時委員会…忘れてんのかコラ」

「げ、瀬戸…」


私の肩を掴んだのは、瀬戸だった。


「13時、この教室だ。」

「はい…」


そう言い残して、瀬戸はどこかへ行ってしまった。

まだあと1時間もある…何してようかなぁ…。


「…とりあえず、お昼だよね!」


委員会の事なんてすっかり忘れていた私は、お昼を用意していなかったので、購買に行くことにした。

お財布だけ持って、教室を出て階段を降りる。


「…その前にお金あったかな」


階段を降りながらお財布の中身を確認し、大丈夫と分かって閉じた瞬間、ズルッと階段を踏み外してしまった。


「う、わ?!」

「危ない!」


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