オトナな初恋
プルルルル!

突然家の電話が鳴った。


すぐに留守電へと代わる。

聞いてちゃ悪いとおもってリビングを離れようと立ち上がる。



『もしもーし。拓海?私だけど。なんか携帯繋がらないよ?
まだ帰ってないの?アレ出来たよ?早い方が良いかなって電話しました。連絡頂戴ね。』













女の人の声。




やっぱり…

















そのまま家を出た。




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