オトナな初恋
『遅かったな。走って更衣室向かったから具合でも悪くなったか??』


「ううん。だ、大丈夫。待たせてごめん。」



『なあ、家帰る前になんか食ってかないか?腹減ってきた。』



「うん!確かにお腹すいた。どこにする?私はどこでもいいよ。」




『じゃあ俺の行きたい所でもいい?』



「うん。どこにいくの?」


『ついてからのお楽しみ』

















「………ここ?」


『そう。』



連れて来られたのは大きなホテル。
地下駐車場に車を止めて降りる。







エレベーターに乗り込み階数ボタンを押す拓海さん。


私の頭の中はさっきの行為がまた蘇ってた。



あれ?ご飯って言ってたよね??なのにホテル??
え!?まさか部屋でルームサービスとかとるって事!?
じゃあ、ホテルに来たのって…うわっ!!そ、そういう事しに来たってわけ!?





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