藍色の砂
──そんなの知ってるよ…。
──えっ…?
──知っててかけたんだよ?
何だよ、それ…。
──間違ったフリしてわざと
かけたの…。
最後の語尾なんかかすれてて
聞き取りにくい。
ドクンと胸が鳴った。
なんで…?
なんで今なの…?
こんなんじゃ、
忘れられないじゃん…!
──どこにいるの…?
──○○町…。○○交差点に
立ってる…。
──近くにコンビニあるだろ?
そこに入ってて。
──ヤダ…。
──え…?