アイツと私の婚約ドタバタ生活
アンタは自分の娘をなんだと思ってるんだ!!

私は心の中でツッコんだ

「……えーとね…」

母親が何かを悩むように顎に手を当てる





「常識のない娘…かな?」



「人の心を読むな!!」

テレパシー!?意志疎通!?以心伝心!?

「そんな双子じゃないんだから意志疎通やテレパシーが使えるわけないじゃない」

「だから心の中を読まないでくださる!?」

「えー…顔に油性マジックで書いてあるんだもの」

「書いてないからね!?」

一応鏡で確認するが、そんな文字はどこにも書いていない

「私の想像の中の千景の顔に」

「本人目の前にいるんだから現実を見て!!」

だんだんおかしくなってきてるよこの人!!なんか美愛に似てきてるよ!?

私は目の前の母親が自分の親だと信じたくなくなってきていた
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