光の姫は誰を選ぶ
「ご名答です!
さすがは光の姫様ですね。勘が鋭いというかなんというか」
なんでだろう。物凄く褒められた気がしないこの感じ。
ど、どうせ勘でだけで生きてますよ。
「そうなると貴女は誰かを見ていた事になりますね。目黒さんは誰が怪しいと思っているのですか?」
「白原さんだけならこれだけでいいけど、フウタ君がいるとお手上げね」
やっぱりこの人あたしの事バカにしてたのね! それくらい、あたしだって気づけるよ。…多分。
『ヒカリ。押さえて下さい。彼女からは色々と情報を頂かないと』
あたしの心情に気付いたのかフウタ君はそう小声であたしを宥めた。フウタ君の言葉でやっと落ち着いたあたしは目黒さんをジッと見た。
あたしの予想では怪しいのは響香。でも敵がわかってもどうやってここから出たらいいのかがわからないのが現状だ。
「多分白原さんもお気付きかと思うけど、私が監視していたのは桃瀬 響香。その人を見てたんだけど途中で気配がなくなったのよ。今も桃瀬 響香を見ようとしてるのだけど、どうやらこの中では外の人は見えないみたい」
目黒さんはそう淡々とあたし達に説明をしてくれた。
やはり怪しいのは響香だったんだ。
それにしても能力はこの閉じ込められた中でしか使えないってことか。
ん? ちょっと待てよ。
中から外には使えないならその逆もあるんじゃないの?
外の人も中にいる人には能力を使えない。それを仮説したら敵はあたし達と同じ空間にいるってことなんじゃ?
さすがは光の姫様ですね。勘が鋭いというかなんというか」
なんでだろう。物凄く褒められた気がしないこの感じ。
ど、どうせ勘でだけで生きてますよ。
「そうなると貴女は誰かを見ていた事になりますね。目黒さんは誰が怪しいと思っているのですか?」
「白原さんだけならこれだけでいいけど、フウタ君がいるとお手上げね」
やっぱりこの人あたしの事バカにしてたのね! それくらい、あたしだって気づけるよ。…多分。
『ヒカリ。押さえて下さい。彼女からは色々と情報を頂かないと』
あたしの心情に気付いたのかフウタ君はそう小声であたしを宥めた。フウタ君の言葉でやっと落ち着いたあたしは目黒さんをジッと見た。
あたしの予想では怪しいのは響香。でも敵がわかってもどうやってここから出たらいいのかがわからないのが現状だ。
「多分白原さんもお気付きかと思うけど、私が監視していたのは桃瀬 響香。その人を見てたんだけど途中で気配がなくなったのよ。今も桃瀬 響香を見ようとしてるのだけど、どうやらこの中では外の人は見えないみたい」
目黒さんはそう淡々とあたし達に説明をしてくれた。
やはり怪しいのは響香だったんだ。
それにしても能力はこの閉じ込められた中でしか使えないってことか。
ん? ちょっと待てよ。
中から外には使えないならその逆もあるんじゃないの?
外の人も中にいる人には能力を使えない。それを仮説したら敵はあたし達と同じ空間にいるってことなんじゃ?