ただ一人の魔法使い

そろった歯車




空「新川ッ!?」



?「…魔法特殊能力者は研究室に戻る…」



私に銀色の'もの'を突き付けているのは



勝気君の銀色より



とてもとても、暗い銀色の髪と瞳をした



ユラン君ぐらいの男の子



それと



?「……………」



その男の子の後ろに隠れる様にして立っている



双子ちゃん達より



とてもとても、暗い緑色をした



同じく、ユラン君くらいの女の子



桜「…この子達は……魅衣ちゃんのお友達…?」



勝「…じゃないだろ…」



「「また……敵…?」」



皆は、私を囲む様にして身構え始めた






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