《完》蜜恋☆LOVERS 〜幼なじみは独裁者!?〜
陸はフッと吐息をもらす
ように穏やかに笑って、



「お前がやろうとしてた
ことに決まってんだろ。

……お前は見てろ。

オレが自分で、ちゃんと
ケリをつける」



「陸…………!!」



一度は収まってた涙が
またあふれそうになった。



やっと、陸に想いが通じたんだ。



そう確信を持って見た陸の
瞳は、もうくすんでない。


あたしの大好きな、強気で
まっすぐな瞳――。



「んじゃな。援護、頼むぜ」



最後にそう言って、陸は
ガラス戸の奥に入った。


_
< 416 / 463 >

この作品をシェア

pagetop