大好きな君へ
パチッ


「ふわぁ……夢か……でも、力を使い過ぎないようにきおつけなきゃ……」


私が布団から上半身だけ起こすと


ぎゅっ


「へ、平助君?」


平助君に抱きしめられました


「おはよ……ちぃ、柔らかい……」



平助君のながい髪が当たって頬っぺたがくすぐったい


すると


スッパーーーーーーン



「朝からイチャこいてんじゃねぇぇぇぇぇー!!」


といって佐之さんが私から平助君をベリベリ離した


「佐之さんのばか!!ちぃにくっつきたい〜」


「うるせぇ!!俺だって!!俺だってなぁ………」


すると、佐之さんは「もぉ、いい」と言ってとぼとぼ部屋をでていった


「あの…佐之さんはどうしたの?」

私がきくと、ぱっつぁんがニヤッと笑った


そして、私の耳元で


「恋だよ」

と囁いた


「え!」

すると、ぱっつぁんは平助君をみてニヤッと笑って


「平助に言うんじゃねぇぞ」


と言った


「えぇ〜何だよそれ」

平助君はムスッとしてしまった

なんか平助君が可愛い


私は平助君にぎゅっと抱きついた


「後で教えるから許して?」


そしてニコッとわらった


「//////////わ、わ、わかった」


そして、私は急いで朝ごはんの用意に向かった








そのころ平助の部屋では─────


「おぅおぅ、平助、見せつけてくれるじゃねぇか」


「ぱっつぁんうっさい!!良いから出てって」


「へぇへぇ、どうぞお幸せに」



新八が部屋から出ると………


「//////////ちぃ……あれは反則だろ………」


一人呟く平助であった


< 129 / 204 >

この作品をシェア

pagetop