御曹司の溺愛エスコート
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「今度は暖かい時期に来よう」


またいつか来ようと言ってくれた蒼真の言葉は桜の胸をついて涙が出そうになった。


いつかはない……。


「返事をしてくれないのかい?」

「え? あ、はい」


車に戻った途端、再び自分の殻に閉じこもってしまったような桜。


「身体が怠くなったのか? 風邪をひいたかもしれない」


右手をハンドルから離して桜の額に触れる。


熱はなさそうだった。


「大丈夫だよ。もう帰るんでしょう? マンションに着いたら、お夕食の材料で足りない物を買ってくるね」





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