御曹司の溺愛エスコート
『管理人の河本さんから電話があったの。桜の様子がおかしいって』

「ありがとう」


こうやって知らせてくれたのは琴美の気持ちが和らいだせいだろう。
桜を心配してかけてきたのだ。


蒼真は電話を切ると側にいた真琴に桜が別荘にいる事を知らせた。


管理人へ電話をかけると、桜は大きな花束を持って厩跡へ行ったと言った。


「私が行くまで桜をそこにいさせてください」

『わかりました。少し待って戻らないようなら様子を見に行ってきます』


蒼真の焦りを察して管理人はそう言った。


< 334 / 356 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop