たった一人の君へ〜二人の運命〜
「京介?

お兄さんに聞いたよ
京介は全部知っていたんだってこと…」





一人、京介に話しかけた

きっとここに京介はいる





「びっくりしちゃった…

あたし全然気づいてあげられなかったね

苦しかったよね?
辛かったよね?


一人で抱えこんでしんどかったでしょ?

ごめんね…」







何度も何度も手をさすった





「いつも救ってもらってばっかりだったのに…

自分勝手だよね、あたし

嫌になっちゃうよ



ね?京介…」





< 301 / 362 >

この作品をシェア

pagetop