天然な女の仔×クールで無口な男の仔の物語 〜前編〜
「神(ゴット)??」
「はい、そうです。神(ゴット)です。他にも侵入したきた魔王(ルシフェル)以外にも死神(デス)・魔術師(ウィザード)・悪魔(デビル)・天使(エンジェル)の全部で6つです。そのなかで一番強くて権力が一番あるのが神(ゴット)です。」
「なるほど。でも、敵同士なのに連れ戻しに来るなんておかしくない??」
「理事長もそう思いますよね??」
「えぇ。」
「ですよね。私も思いました。なぜ、神(ゴット)は、連れ戻しにきたか??」
「どうしてかしらね。なんか裏がありそうね。どうします??秋野さんたちは??」
「ですね。絶対裏があると思います。もちろん私たちの学園に侵入してきた者なので調べます。すべてつきとめます。」
「わかったわ。調べることを許可します。頑張ってちょうだい。私もいろいろと調べておくわ。何かあったら言って。出来る限る協力するわ。」
「ありがとうございます。情報が集まり次第お伝えします。」
「えぇ、頼むわ。不良相手なので怪我がないように気を付けてちょうだいね。」
「「「「はい」」」」
「では、私たちはさっそく捜査してきます。」
私たちは、一礼し理事長室を出て行った。
「よし、みんな神(ゴット)について徹底して捜査するよ♪」
「りょかーい」
「おう♪」
「まかせて♪」
「でも、危険な目にあわないように気を付けて捜査してね。理事長のお許しも出てることだし今日は、もう家に帰ろっか。全校のみんなにも呼びださないとね。」
さっき、理事長にこんなことがあったので全校生徒全員家に帰っていいことになったんだ。
私たちは、全校生徒に告げ各自解散した。
私は、用があったので湊に先帰っててと言って学校を出た。