天然な女の仔×クールで無口な男の仔の物語 〜前編〜

パパの会社

【密歌side】

私は、湊に用事があるといい篤夜を呼んで今、パパの会社に向かってるところ。

「密歌様。今日は、大変でしたね。」

「うん。ほんと大変だったよ。」

運転してた篤夜がミラー越しに話しかけてきた。

「お怪我は、ありませんでしたか??」

「うん、大丈夫だよ。でも、空手部や柔道部の武道の部活に入ってるみんなに怪我させちゃった。まぁ命に別状は、なかったんだけどね。」

篤夜は、いつも帰って来ると何かなかったとか怪我はないかとか聞いてくる。自分のことより人のことを心配するんだから。篤夜は。

ほんと、優しんだから。

「でも、命に別状が無くてよかったですね。」

「うん。」

「でも、天の宮学園の武道の試みがある人たちって県を有してますよね??」

「うん。そうよ。」

「それなのに不良にやられたのですか??」

「そうなの!!私も最初そう思ったわ。でも戦ってみてわかったの。あいつらは、普通のやつらより強い。それほど鬼高の不良が強いってことよ。」

「でわ、その神(ゴット)と言うチームがあの人たちより強かったら怪我ではすまなかったことですか??」

「そうなるね。多分神(ゴット)は強いチームよ。」

「それにしても神(ゴット)とは、どーいうチームなんですかね??」

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