天然な女の仔×クールで無口な男の仔の物語 〜前編〜
「わかりました。」
さら男は、渋々了承した。
「本部長の命令によりこの捜査を終了し署に戻る。」
と言い放ったさら男。
その顔には、納得いかないと言った感じの表情をしている。
まぁ、それもそうか。
警察の人は自分たちの車に乗り、署に帰って行った。
もちろんさら男と本部長も。
「篤夜、―――頼めるかな?」
「はい、わかりました。」
警察が帰って行ったあとに私は、篤夜にあるお願いをした。
「真城さん、段ボールこちらまでお願いできますか?」
「えっっうん。わかったわ。」
私は、まだ何が起こったのかわからない真城さんに声をかけた。
私と真城さんは、段ボールを持って篤夜が運転する車まで行った。
篤夜がいないため、私が車のトランクを開けた。
――――――バタン
「真城さん、ここまで運んでくれてありがとう。」
「どーいたしまして。」
「密歌様。」
突然、篤夜に声をかけられた。
篤夜が戻ってきたみたい。