天然な女の仔×クールで無口な男の仔の物語 〜前編〜
「おい結李架!!」
「亜李架しっかりしろ!!」
翔唯斗くんたちが結李架たちをゆすってる。
「亜美!!首元押さえておいて!!」
「わかった!!」
亜美さんは雅姉に言われたとおり雅姉と交代した。
「真、車呼ぼう!!」
「あぁ!!」
真兄たちは車を呼ぶため電話し始めた。
「雅、救急車は!??」
亜美さんは焦りながら言った。
「救急車はいらないわ。脈は正常だし、傷も浅い。翔唯斗くん、弥凪斗くん大丈夫よ。気を失ってるだけだから。」
「「よ、よかったー」」
翔唯斗くんたちは安堵の溜息をついた。
よかったー。
雅姉は、医療系の大学に行きたいため医療の勉強をしている。
たまに稜亮さんの病院で手伝いをしたりしてる。