天然な女の仔×クールで無口な男の仔の物語 〜前編〜

「おい結李架!!」

「亜李架しっかりしろ!!」

翔唯斗くんたちが結李架たちをゆすってる。

「亜美!!首元押さえておいて!!」

「わかった!!」

亜美さんは雅姉に言われたとおり雅姉と交代した。

「真、車呼ぼう!!」

「あぁ!!」

真兄たちは車を呼ぶため電話し始めた。

「雅、救急車は!??」

亜美さんは焦りながら言った。

「救急車はいらないわ。脈は正常だし、傷も浅い。翔唯斗くん、弥凪斗くん大丈夫よ。気を失ってるだけだから。」

「「よ、よかったー」」

翔唯斗くんたちは安堵の溜息をついた。

よかったー。

雅姉は、医療系の大学に行きたいため医療の勉強をしている。

たまに稜亮さんの病院で手伝いをしたりしてる。







< 230 / 278 >

この作品をシェア

pagetop