天然な女の仔×クールで無口な男の仔の物語 〜前編〜

「もう湊、勝手に置いて行かないでよ!!」

私は、湊のところまで行き、小声で言った。

「あ??呼んでも返事ないから置いてきた。」

「えっっ??私のこと呼んでた??」

「あぁ。」

「えっっ全然気付かなかった……」

「だろ〜な。何回呼んでも応答なかったし。」

「そーだったんだ。なんかごめんね。」

「別にいいよ。いつものことだし。」

「密歌〜〜〜〜〜」

お礼を言おうとしたら、私を呼ぶ声が………

この声、もしかして……………

がばっっ――――

後ろから抱き締められた。

やっぱ、こーいうことするのは、あいつしかいない。

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