天然な女の仔×クールで無口な男の仔の物語 〜前編〜
「朝陽!?おはよう。」
密歌を呼んだのは、クラス学級委員こと林田朝陽。
「おう、はよ。それより、1年が呼んでる。」
「えっっ誰??」
「う〜んと、男の仔♪」
男か。
間違いない。
あいつだ。
俺の嫌いなやつで問題の2人目。
「いや〜、そんなこと聞いてなくて〜。まぁ、行ってくるよ。みんなごめんね。すぐ戻ってくる。」
「わかった〜。いってらっしゃい。」
「いってら〜。」
「………」
愛梨と龍夜は、返事を返したが俺は無言。
密歌は、席から立ち、扉の方まで向かった。
「み〜つか先輩♪」
密歌は、後ろにいるあいつに気付いてない。
相変わらず天然。
「密歌先輩、こっちですよ〜。」
密歌は、気付いたみたいで後ろを振り向いた。
「と、冬馬くん!?どーしてここに??」