さよなら、ブラック
ある日、わたしたちは大学のすぐそばを流れている川原を散歩していた。
夕日がきらきらと水面を照らして、ゆらゆらと揺れている。
辺りが全部オレンジ色に染まっているのを見ると、ああ今日もいい一日だったなぁ、なんてことを思う。
だけど、少し前を歩いている、わたしには理解できないぶっ飛んだ服を着ている歩を見ると、詩情漂う風景にUFOが不時着しているみたいでごちゃまぜで、なんだか変な気分になった。