幸せの明日
「じゃあ恵、ご飯出来たら呼ぶわね?」

「うん。分かった。」

アタシはそう言うと階段を昇り自分の部屋へと入った。

―ドサッ―
ベッドに顔を埋める。
「ふぅ…」
アタシは一息ついた。
♪〜♪
「?」

その時、テーブルの上に置いてある携帯が鳴った。


●着信 明日香●

明日香からの電話だった。
―ガチャ―
「もしもし?」
『もしもし〜明日香だけど♪♪』
「ハイハイ。知ってるって(笑)で?どしたの?」
『あ、そうだった。体調、大丈夫?』
「あ〜全然平気。ありがとね☆」
『よかったぁ〜♪これからは一人で悩まないでね…?恵にはアタシがいるよ?ね、恵?』
「うん…」
『アタシは恵の笑顔がだぁい好きなんだから!恵は笑ってなきゃダメだからね〜!(笑)』

「分かった。ホントにありがと…。」
『じゃ、また学校でね?』
「うん。バイバイ☆」
『バイバ〜イ♪♪』

―ガチャ―

「恵にはアタシがいる…か…。」

アタシは明日香の笑顔が大好きだよ。
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