幸せの明日
―ガチャッ―
「ただいま。」
長いようで短かった一日を終えアタシは帰宅した。


「お母さん、ただいま〜」
アタシはリビングで洗濯物にアイロンをかけているお母さんに声をかけた。

「あら。お帰りなさい♪♪お夕飯、もう少しかかるけど…待てるかしら?」

「大丈夫だよ。じゃ‐ちょっと疲れたからアタシは部屋に居るね?」

「ええ。分かったわ♪お風呂の準備は出来てるから好きな時に入りなさいね。」
「うん。」

アタシはリビングの扉を閉め、二階へと駆け上がった。
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