お伽話
気にしながらも
昔の歴史文書に目を通したり
辞書を引いてみたりもするが、
手がかりは全く無い。
本を閉じ、横をみるとサンは目を閉じ
寝息を立てていた。
ルナは席を立ち本を直しに行こうとすると
閉じていた目が薄く開き
「・・・わり、帰るのか?」
「本を直しに行くだけよ。」
「そうか、」
まだ、意識がはっきりしないのか
ぼーっと前の机とにらめっこ
そんなサンに
帰ろうと声をかけ
司書室を出た。