お伽話
「私は、未来・過去・そして前世・来世を司る魔女。
リジェンと申します。以後お見知りおきを。」
丁寧に頭を下げるこの男。
だが、その瞬間男の周りに風が竜巻のように舞う
やんだかと思えば先ほどの男が居らず、
代わりに銀髪の女性が姿を現した。
「こちらが本来の姿です。」
ルナは開いた口が塞がらないとはこの事だ。
そんなルナを妖艶な笑みで見つめるリジェン
「・・・・サンの過去を見たくはありませんか?」
その言葉に、肩を上げた。
気になるでしょう?と
リジェンは続けた。
「ルナ様には特別に教えて差し上げますよ?ただし条件がありますけどね。」
先ほどの妖艶な雰囲気とは打って変わって
お茶目な雰囲気を醸し出すリジェン。
正直迷った。
今のままでは記憶が戻りそうに無いサン
だからといってこの魔女を信じていいのか?
ましてや、条件付き
ルナには、決めれなかった。