* * 禁忌 * *
「あの....」
再び話しかけると、少年は気がついたようだ

「道に迷っちゃって」

少年は、あたふたしながら地図を渡して来た

地図を見ると、私の家の近くだった
「私の家が近いんで、一緒に行きませんか?」

少年は、ニコッとしながら
「そうしてくれると助かりますっ」

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