2222―SF(すっとぼけフィクション)―
○○○○○
ワタルの親指の動きで、
真咲さんがだいたいなんていってたかわかった。
奥様っていったのね。
ちょっとショックです。
まあ、
ワタルがそばにいるんだから、
そういうでしょうけど。
◇◇◇◇◇
「ユキが花をたくさん買ってきてくれるおかげで、
部屋の中はいつも花のにおいがしますよ」
いつのまにかっていうか、
社交辞令っぽくこんなことをいってた。
なんかこういうのは苦手。
「こんなご時勢だから、
なかなか花を買ってくれる人も少なくて。
間宮さんのおかげでなんとかやっていけてるようなものですよ」
いい声だ。
まっすぐな心が伝わってくるみたいな。
ユキに伝えながら、こんな事を思う。
ワタルの親指の動きで、
真咲さんがだいたいなんていってたかわかった。
奥様っていったのね。
ちょっとショックです。
まあ、
ワタルがそばにいるんだから、
そういうでしょうけど。
◇◇◇◇◇
「ユキが花をたくさん買ってきてくれるおかげで、
部屋の中はいつも花のにおいがしますよ」
いつのまにかっていうか、
社交辞令っぽくこんなことをいってた。
なんかこういうのは苦手。
「こんなご時勢だから、
なかなか花を買ってくれる人も少なくて。
間宮さんのおかげでなんとかやっていけてるようなものですよ」
いい声だ。
まっすぐな心が伝わってくるみたいな。
ユキに伝えながら、こんな事を思う。