2222―SF(すっとぼけフィクション)―
○○○○○
泣きじゃくるあたしの手を、真咲さんは優しく引いてくれた。
ワタルと引き換えに、愛を手に入れたんだって思った。
本当に大切なものって、なんなんだろう。
なんか、
かなしさがすこしずつ、
やさしさで、
しあわせにかわっていってるみたい。
真咲さんと一緒にいると、そんなふうに思える。
あたしとワタルが暮らしていた家から、
歩いてすぐのところにある真咲さんのお店で、
たくさんのお花に囲まれて、
あたしたちは二人きりだった。
店じまいしてて、
電気は消されてて、
明かりは、
外から入ってくるすこしだけ。
これから、
あたしはここで生きていくのかな。
真咲さんと、
一緒にお店ができるんなら、きっと楽しいだろうな。
ぽわぁんとして心地よく、ふわふわの空気のなかで、すこし想像した。
真咲さんの顔をみた。
心配そうにしてたから、あたしは、わらった。
それから、
真咲さんもわらってくれて、
それから少しして、
くちづけした。
泣きじゃくるあたしの手を、真咲さんは優しく引いてくれた。
ワタルと引き換えに、愛を手に入れたんだって思った。
本当に大切なものって、なんなんだろう。
なんか、
かなしさがすこしずつ、
やさしさで、
しあわせにかわっていってるみたい。
真咲さんと一緒にいると、そんなふうに思える。
あたしとワタルが暮らしていた家から、
歩いてすぐのところにある真咲さんのお店で、
たくさんのお花に囲まれて、
あたしたちは二人きりだった。
店じまいしてて、
電気は消されてて、
明かりは、
外から入ってくるすこしだけ。
これから、
あたしはここで生きていくのかな。
真咲さんと、
一緒にお店ができるんなら、きっと楽しいだろうな。
ぽわぁんとして心地よく、ふわふわの空気のなかで、すこし想像した。
真咲さんの顔をみた。
心配そうにしてたから、あたしは、わらった。
それから、
真咲さんもわらってくれて、
それから少しして、
くちづけした。