モテモテ★HighSchool~u ♡ n ♥ meiの出逢い~
「つまり…したいって事?」

「うん」

「結局それが目的?」

「何か悪い?」

「もう超冷めた。せっかく雅人の事、
見直したのに……」


「じゃあ、しょうがない。
俺のワザ、絶対に秘密にしてたけど
雪だけに教えてやるよ」


「ホント?」

「じゃあ、横になって」


仰向けになり、腹筋の準備をする。
雅人が私の足の上に乗り、足をシッカリと押さえる。


「お腹に力を入れてまず一回して」

「そしたら次、床に背中が当たらないうちに起き上がる」


「もっと速く!!」


雅人が声を張り上げ、熱くなっていくに連れて、
私の疲れはハンパでなく増していった。


「もうダメ!」

「ホント雪は基礎体力無いな」


疲れて身体に力が入らない。
そんな私に覆いかぶさるように
雅人が私の顔を覗き込む。


「何か……、Hしてる時の
お前思い出しちまった……」


「変な…事言わないで…呼吸……出来…ない」

「俺が今、空気送ってやる」


雅人が強引にキスをする。
苦しさがさらに増す。
私はあまりの苦しみに耐えられず、むせ返る。

「大丈夫か?雪!!」

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